免疫療法の一つである爪揉みを習慣化してみましょう!
免疫が低下する要因の一つが、自律神経での交感神経の異常緊張より、リンパ球数が減少することが挙げられます。
そこで、その交感神経の緊張状態から服交感神経優位の状態へ導いてリンパ球を増やし、その結果免疫力を高めるために、推奨する免疫療法の一つが、爪揉みです。
爪の生え際には神経繊維が密集している状態で、そこを爪揉みによって刺激を与えることで瞬時にダイレクトに自律神経に伝わり、調整してくれる効果を見込めます。
早速実践してみましょう!
下の図を参考にしてください。
これは安保・福田教授の著書から転載したものですが、番号を打ってある1.2、3.4、5.6、9.10と違う手の指でゆっくりと十秒間くらい挟んで刺激します。細かい箇所に拘らなくても大丈夫です。よくなれ〜っと真剣に氣を込めて行えば必ず刺激は伝わります。
ただし、薬指である7.8は刺激してはいけません。これは交感神経を刺激してしまうので、ご法度です。
これを日に二、三度習慣化すればいいでしょう。人によってはどうしても個人差があって当然なので、少し痛かったりしますが、だんだんと氣持ちよくなってくるかと思います。好転反応を起こす場合も稀にありますが、副作用などありませんので、予防医学の健康習慣の一つに、是非実践してみてください。
今日はこの辺で。