神田真澄の氣ままな話

明光武道 深雪館 館主のブログ

八月八日

本日8/8は、私が古神道の大本を勉強させていただいて33年になる日です。

 

思えば、最初は何もわからない若造に、師である難波先生は根氣よく、見捨てることなく、時に厳しく、ときに優しく諭してくださいました。今でも忘れられないのは、難波先生に付いて古神道の聖地である亀岡の天恩郷で神事を行っているときの出来事。簡単に話すと、ある宗教団体の役員が、難波先生と聖地にて行ってる神事を理不尽な文句をつけて邪魔をしてきたのです。若かりし私はその役員たちに理路整然と向かっていき口論に。そんな時でも難波先生はサッと身支度され次の参拝に向かわれ、私はその場に置いていかれました。急いで後を追ったのですが、何食わぬお顔で、次の神事の準備をされてます。その時は私もそのままお手伝いいたしましたが、理はこちらにあるのになぜ⁈との氣持ちがありながらも帰路で難波先生にあのときの口論になってしまったことをお詫び申し上げると、「フォッフォッフオ」と笑われ、言うてもわからん人は相手にせんこと。怒った方が損。放っておきなされ。と仰り、その優しい笑い顔になんとも言えない柔らかい雰囲氣が漂っていて、私は若氣の至りで怒りを露わにしたことを反省し、自分のデコをパチリと叩きながら、「まだまだ未熟ですいませんでした。」とお詫び申し上げ、その滑稽な仕草に笑いが起こったのを今でも鮮明に覚えてます。言向け和すごとくに見事先生に癒されてしまいました。

 

そんなエピソードもありましたが、本当に厳しい修行をさせていただきました。おかげをもちまして宗教ではなく、天地真理の教えを勉強でき、さらに頑固な私に武道の真髄をも悟らせていただきました。今は感謝の言葉しかありません。また本当に支えてくれた家族、同士、友人に感謝です。

 

医食農武同根。全ての源は大宇宙、大自然の力、生成化育の力、つまり神である。

氣の源もまたそうであり、超能力やマヤカシなんかではなく、天から賜った人が持つ根源的な力である。古の日本にはその教え、伝えがあり活かしていた史実が在る。

この真理を、名前をいただいた明光武道を通して、また深雪會グループでのいろいろな形でお伝えしていくのが私の務めと思ってます。

あらためて腹帯を締め直した日でした。

 

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