神田真澄の氣ままな話

明光武道 深雪館 館主のブログ

坐禅瞑想 〜その四〜

見つめ直すこと。

 

私は瞑想の講演をする際は、どなたにも理解していただきたいので、いわゆる現代宗教色を取っ払って、敢えて脳科学や衛生医学などのエビデンスを基に解説しています。

でもね、私自身は本当に伝えたいのは、その枠の狭い科学、エビデンス主義では計り知れない瞑想の素晴らしさなんです。

 

我々明光武道 深雪會グループで伝えている瞑想法は、シリーズで書いてきたことばかりではなく、本来は武道瞑想として、自分を見つめ直す時間を持つこと、そして天地・大自然と繋がる機会を持つことが真なのです。少なくとも古の日本ではそういう機会を持つことが多かったのです。

 

今の自分はどんな自分なのか、そして本当の自分はどうあるのか、どうしたいのか。自分は本当は何ができて、何ができないのか。今の自分は実力以上に背伸びや無理していないか。

 

また、心の傷、自分では把握していない潜在的な傷、それらを癒すのは他人や医者薬ではない、自分自身なのです。どう屁理屈を捏ねてみても、最後にその傷の原因を認め、受け入れ、正し、癒すことは自分しかできないこと。東洋医学の言葉で心身一如という言葉がありますが、まさしく、今のカラダの症状も大きくこのココロの状態が、傷が影響します。自分のココロは自分でしか治せません。しっかり、焦らず見つめ直してあげてください。

 

坐禅・瞑想は自分自身と向き合う時間なのです。一番素直に、そして自分の中で全てを受け入れ、また見直し、正す、自分だけの時間です。ただただそれを繰り返す。シンプルな行為です。

それらを、こうあるべきだと決めつけ囚われたり、決めつけて行うのではなく、全てはあるがままに前に進んで行く。そうして、本当の自分を受け入れ、前に進んで行く。それが間違ってたら、見つめ直して進む方向を正す。焦らず、毎日続けて行くことで、それが可能となっていきます。ただただ自分と向き合うのです。

 

文章で瞑想を語ることは難しいですし、正しく伝えるのは難しくもありますが、上に書いたように、自分を見つめ直し、本当の自分にしていく、そうして何が起きようがブレない自分を、自分軸を創っていくことが瞑想なのです。

 

まずは、座ってみませんか。

今日はこの辺で。

 

 

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