宿便のタイプ別症状シリーズの続きです。
◯右捻転食病・突き上げ
宿便が回盲部付近に粘着停滞することで、右落ちの酷い状態になり、右側の骨盤が落ちることによりその反対側の左側が突き上がる状態となり、背骨が湾曲、腎臓を圧迫し水滞症状を起こす。
症状としては、ぎっくり腰、慢性腰痛、幽門狭窄症、腎臓疾患、扁桃腺炎、鼻炎、中耳炎など
主因の一つ
・柔らかいモノの過食。いわゆる麺類や粥など
・ながら食べの習慣
・食事中の水分過剰摂取
などの唾液が十分混ざらない、薄まるなどの要因。ひらたく言えばよく噛まない。
噛むことについては、また別のシリーズでも書きますが単純に歯で噛み潰すというわけではなく唾液が混ざることが重要なのです。
この状態が続くと水滞体質が続きイボなどができやすい、カラダが浮腫みやすいなどの体質や 、さらには腎臓機能障害から器質障害と悪化すると腎疾患など起こして一般病院では透析を無理やり行わせるなど大変なことにもなりうることも。
食があなたの血となり肉となるのですから、カラダはあなたの歴史そのものです。
思い当たる方は見つめ直してみませんか。
このシリーズでキッカケにしてください。
今日はこのへんで。