神田真澄の氣ままな話 in 明光武道 深雪館

明光武道 深雪館 道場主のブログ

宿便のおはなし 〜その五〜

前回の続きです。

 

今回は以前の三つのタイプの複合型で、ほとんどの現代人がそうであろう体型です。

 

◎左右捻転食病 ・捻れタイプ

宿便が左右両方に停滞するタイプ。平面的に観察すれば重さのバランスがとれてるとのバカな声は放っておいて笑、人は三次元の生き物です。そもそも肛門は後ろにあって、盲腸は前にあることから、腸の臓器は前方から後方へ結腸が繋がってることを頭に入らないといけません。結果、左食病の直腸やS状結腸付近の宿便は左後方へ、右食病の回盲部や盲腸付近の宿便は右前方へ歪みます。したがって左右に曲がり捻れた状態になるのがこの症状です。

 

・症状

今までの3タイプの症状に加えて、さらには

特に婦人系の症状が多く、生理不順、生理痛、更年期障害不妊子宮内膜症、腰痛、お天氣や性格、躁鬱症状など

※どうしても女性は盥型の骨盤の形をしているため、捻れの症状が顕著に出やすいため起こる

 

 

・要因

今までの3タイプの要因が全て当てはまる場合に多い

 

 

ハッとした方いらっしゃいますか?

これで見直すキッカケになってもらえれば何よりです。

いつも言ってますが、これが絶対という医療やメソッド、また保証はありません。

あなた自身のカラダですから、しっかりと思い当たる方は自分で調べてみることが重要ですよ。そのキッカケとなればと思っています。

 

これも詳細は拙著「立つだけ!医者いらずの太もも力」にも書いてますので、是非お読みください。

 

次回は、これを防ぐためのお話を書いていきたく思います。

 

んじゃ今日はこのへんで。

 

〜師である井上義之先生に敬意を込めて〜

 

 

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