神田真澄の氣ままな話 in 明光武道 深雪館

明光武道 深雪館 道場主のブログ

宿便のお話 〜その六・何を食べたらいいか〜

今回は宿便を作らないようにするについて

 

・食の選択

これは食養にも通じる考え方ですが

腸を重視して考えます。

まず宿便が停滞した際には、便秘とは違うので

下剤でも腸内洗浄でも奥の位置にある宿便は取れません。

排出するには、食べ物で行う必要があります。

悪いものを食べて生じた宿便は、良い食べ物を食べて流すといったとこですね。

 

まず推奨するのは

・根菜類

・海藻類

・玄米

です。

根菜類は食物繊維を豊富に含み、これが腸の蠕動・分節運動を促してくれます。そのことでのみ宿便を体外に排出することができるのです。

 

 海藻類は、さらに放射性物質や化学物質などいわゆる悪い物質を吸着して体外に排出してくれます。特に推奨します!

 

そして玄米。

玄米は排毒の力がスゴイ!

たまにフィチン酸の話で玄米を避けるよう話す医師や栄養士の方もいるらしいですが、それは勉強不足ですね笑。そもそも古くて悪の根源たるフォイト栄養学には人を悪くさせる悪知恵の宝庫ですから、あんまり信じんことですね笑。

フィチン酸はすでにキレート化したフィチンとして体内に入るので、問題はありません。長崎の原爆での秋月辰一郎医師が放射能を排出するのに、玄米と塩と味噌を使ったのは有名な話ですね。知らんかったら、自分で調べてみてください。

また、玄米は生きてる食べ物です。生きてるゆえエネルギーに満ちた食べ物ですから、そのまま生エネルギーをカラダに取り入れるという観点からも推奨します。

ちなみに白米は糠を省いていまうので、死物となります。死物は酸化し、体内に入ると腐敗します。腐敗すると異常発酵を起こし毒素を出します。簡単にいうと宿便同様、腸内に腐敗物が停滞するとその毒素を吸収、血液に溶けて全身に巡るわけですから、恐ろしいですね。

また、白米は殆どが糖分となります。だから体内に入ると殆ど直接に吸収されるので、血糖値のジェットコースター症候群が毎回起こります。糖尿病の元ですね。この世の食べ物で一番悪く、必要ないのは糖分です。これは百害あって一利なしですね。タバコでも一利(山の中などでは、たばこをふかすことで邪氣払いになる)ありますがねw。

 

もう一つ!

玄米の表皮は腸内細菌のビタミン制作工場になります。自身でビタミンを造るので、ピュア過ぎるサプリメントを摂るよりもいいですね。

 

腸は第二の脳ともいわれ、自身が不足している栄養素を様々な形でカラダに反応させます。このブログで書くには狭いので、ご自身で調べるかまたの機会に。今日の趣旨に戻ります。

 

戻って、玄米は表皮に農薬が溜まりやすいので、必ず自然栽培のもの、つまり無農薬のを探してください。

また、著書「立つだけ!医者いらずの太もも力」にも書きましたが、安易に有機農産物を選ばないこと。完全に分解されずに土中で腐敗したままに育てた農作物は危険です。ここは土の力(大地の力)で育った無施肥、無農薬つまり自然栽培のものを探すのが賢明です。

農薬を避けるだけの話ではなく、農薬や化学肥料を使用している土地は生態系も崩れており、地に力がありません。そこで育った農作物は栄養など、屁理屈は抜いといて、残念ながらあまりないのです。

このことは、またの機会に詳しく書きたいと思います。

 

ということで、上記三つの食べ物を推奨します。

食物繊維たっぷりとって腸内の宿便を排出し、万病の元を自分で除去しましょう!

腸がキレイと免疫も高まり、血液もキレイに!

そうなることで、細胞レベルで活性化し、若々しく長寿のパワーとなります。

次回は、避けるべき食べ物を書きますね。

 

最後に、いつも書いてることですが

これが絶対というメソッドはありません。

ご自身のカラダの声を聞きながら、自分に合った最良の方法を、自分の責任で探してください。この記事も、その参考としてお役に立ててたら嬉しいですね。決して、宗教的に医者や薬、オーガニックライフなど依存せずに、自分で食もメソッドも選択して実践するのが肝要ですよ!自分のカラダは自分で責任持って管理する。誰のものでもないあなたのものなんですよ!応援してます。

 

んじゃ今日はこの辺で。

 

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