神田真澄の氣ままな話 in 明光武道 深雪館

明光武道 深雪館 道場主のブログ

運動と免疫について 〜その六・立つメソッド〜

久しぶりの更新です。

氣まぐれなんで笑。

 

今回は立つことについて。

今までの運動と免疫のシリーズ記事で運動の重要性は少しは伝わったかと思います。

復習ですが、

最近は健康の要素で重要なのが食であることは

一般的に浸透してきているようで、以前に比べていわゆる現代医学のフォイト栄養学から離れ、オーガニック思考や分子整合医学・栄養医学などの観点から食養や断糖食肉などいろいろな情報が充実してきているように思えます。

ただ、実践してる人はまだまだ、呆れる程に少ないですけどね。西洋医学絶対意識が、カルト宗教的に現代人には根付いてるのでしょう。

そもそもは自分のカラダですから、自分が一番理解しているはずだし、そうでないといけない。他人・医者任せでいるから、知らぬ間にドンドン悪い方向へ行ってまうわけですよね。でもそれを選んだ、他人任せにしたのは自分。

この世に絶対なメソッドなんて存在しないからこそ、自分の責任で自分の人生を選んでいかないといけない。

これは健康以前の基本の話です。

全て、今の自分は自己責任。自分で選んできた人生です。自分で正していきましょう。

だから、この記事も自分でしっかり吟味して、

やっていただきたいですね。

 

話戻して、それに比べ

まだ浸透しきってないと思われるのが、運動です。この記事以外の場所でも発信してますが、

運動と免疫の関係から、運動の重要性は非常に高いのです。これは、世界的免疫学の権威である故・安保医師も仰ってましたね。

それはシリーズでもまた読んでみてください。

拙著「立つだけ!医者いらずの太もも力」にもシンプルに書いてますので、読んでください。

 

では、どのような運動だといいか。

前回まで具体的な運動メソッドを解説しでしたが、今回は毎日行える、立つだけの運動メソッドを紹介していきましょう。

 

まずは第一弾!

立つだけとは。

今から解説していきます。

まず基本姿勢で立ちます。

・女性は腰幅よりやや広め、男性は肩幅ほどスタンスで立ちます。

・全身の力を抜いて、その抜いた力の行き所を臍下丹田に意志を持ち腰を緩めます。

(いわゆる背筋を伸ばして緊張させないようにする)

・この姿勢で、手はだらっと下に降ろしたまま、キープします。

・最後にゆっくりと目を閉じて、氣持ちは瞑想するつもりで、立ちます。

 

これが入門編、養生編での立つ運動です。

 お年を召されてる方などは五分くらいから始めるといいでしょう。

 

大事なのは瞑想を、立ち続けながら、行うこと。これは運動と瞑想を同時に行う、画期的なアイソメトリック運動といえるでしよう。

 

では、次回にそのメカニズムをシンプルに解説してみたいと思います。

まずはやってみて!

 

今日はこの辺で。

 

 

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