神田真澄の氣ままな話 in 明光武道 深雪館

明光武道 深雪館 道場主のブログ

八百万の神々のこと 〜日本古来の神道・古神道〜

今日はレアな古神道のお話です。

 

明光武道の講演でもたまにお話したりしてますが、日本の古の氣の考えであり、武道の復興ですから、古来からの古神道の教えにも深い繋がりがあるのです。ということで、今回は日本の神々について、簡易的にではありますがお話ししたいと思います。これをキッカケにもっと深く勉強したい方は、まずは自ら調べてみましょう!それが本当に知るという始まりです。

 

話戻って、よく海外から日本には八百万もの神がいるとはなんとも野蛮だといわれてるとのことらしいですが、それは単に勉強不足やでとツッコミたくなりますね。噂やそれを鵜呑みにする残念な人たちが多いことが嘆かわしい笑。

 

日本、古来の神道では神様は唯一独一神です。

宇宙の主神である弥勒大御神であり、その名を大国常立大御神、天照皇大御神とも、また神素戔嗚大御神と唱え奉り、天御中主大神・高皇産霊大神・神皇産霊大神を天の御三体、霊・力・体の宇宙の本源の神の御姿です。

 

わかりやすく言えば、唯一の主神様から分霊(わけみたま)として千別きに千別きてそれぞれの八百万の神様がいらっしゃるのです。だから元は独一神なのです。多神即唯一神

例えば、会長がCEOとして活動、また現場では取締役部長として行うときなどの肩書きが変わるごとく、名前が変わる、つまり神様とお働きによってお名前が変わり、またその分霊が様々な神格を満たして行う意義がそれぞれ違うときのお名前があるごとくなのです。

 

日本人なら、もしわかっていない外国人がそんな内容のことを話してきた時に、バシッと説き返してあげてほしいもんですね。

そもそも日本古来の神道古神道は宗教というよりは、宇宙・大自然の摂理を説き伝えた教えなのです。現代史にある戦争に利用されたり、宗教的な現代の神道とは全く異なります。古神道はまさしく、日本の心なのです。和を尊ぶ唯一の民族・大和民族の心・軸なのです。

 

現代日本の文化って、そもそも外来文化・仏教文化ですからね。仏教伝来以前の古の神道が本来の国教です。

 

 

今日はこの辺で。

 

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写真は宇宙の真理を説き伝えられた世界大改造者・巨人 出口王仁三郎聖師の御作品