神田真澄の氣ままな話 in 明光武道 深雪館

明光武道 深雪館 道場主のブログ

日本拳法回顧録7 〜史上最年少記録樹立編〜

久しぶりに日本拳法の話をしましょう。

前回の全国高校選手権から、さらなる目標を立てて青春したお話です笑。

 

全国高校選手権大会が終わり、抜け殻になってた私…ではなく、その日に悔しさのあまりに全国制覇に等しい記録を作ったる!と決心します。

当時は高校生では最高段位のほとんどが二段でした。日本拳法ては、実際に連続で勝たないと、引き分けも全部負けとして扱われて昇段できません。リアルに戦って、勝たないとダメなのです。それも、無差別で。

私の時代は高校のクラブ所属生徒は、日本拳法高校連盟傘下なので、昇段など基本的に高校生同士で戦います。まぁ、当然ですわな。

でも、私は道場所属なので下は高校生から上は大学生や社会人とも戦うことになります。はっきり言って不利ではありましたね。

 

でも、壁が大きいほど燃えた青春時代は、この世代では前人未踏たった高校生三段へ挑戦することを目標にしたのです。しかも、道場から出場するので戦う相手は高校生から大学生、社会人と様々で普通よりもさらに超難関です。

 

ということで、高校最後の夏は、進学校にいながら受験命ではなく、拳法命で練習三昧の日々になっちゃったのです笑。

友人たちが、図書館や予備校に通って勉強してる間、私は公園や道場に通って練習に勤しんでました笑。

受験も青春の一つですが、高校の時にしか達成できないこともあると思っていたので、優先順位を武道・格闘技にしてたんですね。

 

天王山の試合は九月!

六月に全国大会が終わった後は、残り三ヶ月間に青春をかけました。そう、ロッキーのテーマが心の中で鳴り響いていたのです。

 

さぁ興奮してきたで〜笑。

今日はこの辺で。

 

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写真は全日本拳法総合選手権大会の出場者Tシャツ。もちろん各予選大会優勝して突破しないともらえないレアもの笑。ちなみに私は当時大阪代表のゼッケンでした。