神田真澄の氣ままな話 in 明光武道 深雪館

明光武道 深雪館 道場主のブログ

ゆっくり運動習慣で免疫力アップ作戦! 〜太ももゆっくり運動〜

今日は久しぶりにメソッド記事、

ちょうど恒例の講演会でも話したことなので、コロナなんか吹っ飛ばす運動について。

免疫を高めるためには、食を正すだけでなく、運動も非常に大事な要素となります。

んじゃどんな運動が?って質問聞こえそうですね。

ではまずは参考に下の記事をどうぞ。

 

 

以下一部転載〜

免疫力アップには運動が大切!その理由とおすすめの運動とは?

運動することで、免疫力アップが期待できます。そもそも免疫とは、私たちの体を細菌やウイルス病気から守ったり、体の調子を整えたりする機能です。そのため、健康を守るには免疫力が肝心。そして免疫力は、日常生活で取り入れられる簡単な運動で上げることができるのです。

運動をするとどんなふうに免疫力をアップさせられるのでしょうか?また、免疫力をアップできる運動とは?運動と免疫力の関係と、運動が苦手な人でもマイペースでできる簡単トレーニングを詳しく紹介していきます!

 

・運動で免疫力がアップする理由とは
運動をすると、体内ではさまざまな反応が起こります。そしてその反応こそが、免疫力アップのカギとなるもの。なぜ運動で免疫力がアップするのか、詳しくみていきましょう。

体温が上がる

運動をすると筋肉が動いて体温が上がります。これは体を動かすことによって血行が促進され、体のすみずみまで酸素や栄養が届けられているからです。体温が高くなると、血液中の白血球に含まれる免疫細胞が活性化されるため、免疫力も高まると言われています。

逆に、風邪をひいたときに熱が出るのも、体の中で免疫細胞とウイルスが一生懸命戦っているため。体温が1℃上がると、免疫力がなんと5~6倍になるともいわれているのです。

 

・ストレス解消になる
仕事や人間関係などでイライラした時に、運動をしてストレスが吹き飛んだ、という経験をしたことはありませんか?運動をして体を温めることで、体をリラックスさせる効果が期待でき、ストレス発散に有効であるほか、免疫力アップにも効果的です。

私たちの体には「交感神経」と「副交感神経」という2つの自律神経がありますが、軽い運動をして血管が拡張すると、副交感神経が優位になります。副交感神経は睡眠中などのリラックスしている時に優位になる自律神経です。もう一方の交感神経は、激しい運動や日中の活動している時に優位になる、血圧を上げたり、血液を集めたりする働きがある自律神経です。

免疫機能は、これらの自律神経が交互にバランスよく働いてはじめて正常に機能します。ストレスをためていると、血管を収縮させて筋肉を固くする交感神経が優位になります。すると全身に血液を循環させる機能が低下してしまい、白血球に含まれる免疫細胞が循環しにくくなって、免疫機能も低下してしまうのです。

過度な運動は免疫力を低下させることがあるため注意が必要

免疫力を上げるには運動が効果的ですが、どんな運動でもいいというわけではありません。過度な運動をすると、コルチゾールやカテコールアミンという、別名「ストレスホルモン」が分泌されます。このホルモンによって免疫機能が低下してしまうため、マラソンや高強度の筋トレなどは免疫力をアップしたい方にはおすすめできません。

 

・免疫力アップにおすすめの運動
免疫力アップには、じんわりと軽い汗をかく程度の軽い有酸素運動がおすすめです。運動が苦手な方でも簡単にできる運動方法を紹介するので、楽しく運動しながら免疫力アップを目指しましょう。

 

 

ウォーキング
歩いているうちに徐々に体温が上がり、免疫力を上げることができます。運動としてのウォーキングはただ歩くのではなく、軽く汗をかく程度の運動量を意識して、1日8,000歩ほど歩くのが理想です。景色が良い場所や人混みが少ない場所・時間帯を選ぶなど、好みやその日の気分に応じて楽しみながら歩いてみましょう。

なわとび

激しく行う必要はないので、数十秒間の縄跳びを何回か繰り返す程度で続けてみましょう。室内で縄をもったつもりで跳ぶだけでも効果が期待できますよ。

その場合、特別な道具を用意する必要はありませんが、サランラップの芯などを両手に持って行うと、より本物の縄跳びに近い感覚で運動ができます。足音が気になる場合はかかとが浮く程度に体を上下させるだけでもいいでしょう。

下半身の筋トレ
下半身には大きな筋肉があるので、健康のためにもぜひ鍛えておきたいところです。おすすめはスクワットですが、もちろんスポーツ選手のように負荷の大きな運動はしません。両足を肩幅程度に開いて立ち、4秒くらいかけてゆっくりと腰を落としていきます。膝が90℃の角度まで曲がったら、再び4秒くらいかけてゆっくりと元の姿勢に戻します。

このスクワットで大切なのは、膝を深く曲げすぎたり、力任せに早く体を上下させないことです。腰を落とす時はしっかりと目線を正面に向け、膝やつま先もまっすぐ正面に向けた正しい姿勢で行います。膝がつま先より前に出ないように注意しながら、10~20回を何セットか繰り返しましょう。

by やさしいLPS編集部から一部抜粋

 

 

運動がいいと単純に考えて、簡単にランニングやジム通いもいいですが、健康を目的に行うのであれば、激しい運動は身体には負担が多く、はっきり言ってよくはありません。活性酸素の過剰発生や過度な運動による筋組織の修復に免疫活動に使いたいエネルギーを使われたりと、詳しくは自分で調べてみましょう。上の記事も参考になりますね。

 

そこで超オススメの運動メソッド!

◯武道式スクワット(チーゴンスクワット)。

明光武道の道場でも伝えている武道式スクワット(チーゴンスクワット)は、第二の心臓ともいわれる下半身の筋肉、その中でも一番大きい大腿四頭筋を中心とした太ももの筋肉を使うことで血流を全身に送ることが促進され免疫力アップに繋がります。

そもそも大腿筋は身体で一番大きい筋肉の一つ。そこに張り巡らされている血管も多いのはわかるでしょう。その筋肉を無理なくゆっくり動かし続けることで、血管は収縮と弛緩を繰り返してポンプのように血流を全身に流す心臓の手伝いをすると考えるとわかりやすいでしょうか。血流が全身を十分に巡ること、筋肉の発熱による体温(深部体温)の上昇は、免疫アップに必要不可欠な要素です。

これを機に自分で調べてみることを癖付けましょう!

そして、何より実践してみることが肝要です。

 

この武道式スクワット、やってみたい方は過去ログに参考文がありますし、講演や道場へ体験講習会など参加して、実際にやってみないと中身はわからんでしょう。

ちょうどこの夏に新クラスが追加で開校予定もありますし、よかったら始めてみては!思った時が始める時ですよ!

 

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写真はNPO法人薬害研究センターで恒例開催されてる、明光武道の氣のメソッドから免疫と運動についての実践セミナーの講演会。なんぼ読んで分かったフリしてても、実践できないのなら絵に描いた餅で意味なし!行動しよう❗️

 

☆九月には大阪にオープンした、同じく内海医師が主宰するNPO法人薬害研究センター関西支部で講演予定です。関西の方々、是非どうぞ!