神田真澄の氣ままな話 in 明光武道 深雪館

明光武道 深雪館 道場主のブログ

カラダを洗うこと 〜お風呂シリーズ2〜

 今日はお風呂シリーズついでにPart 2でカラダを洗うことについて。

 

 カラダを洗うとき皆さんはどうしてますか?

石鹸を使ってタワシやタオル等でカラダをゴシゴシして洗うってのが一般的かと思います。でもそれって肌によくないこと知ってます?

 

 わたしが実践してる洗い方は、古の神道の大本である大宇宙・天地自然の摂理を説かれた出口王仁三郎聖師がお話しされてた愛善健康法の入浴法です。出口聖師のことは、合氣武道開祖の植芝盛平翁を研究されてる方だったらご存知の方も多いのでは。当道場の明光武道も核の部分は同根です。その話はまたいずれ。

 

 この王仁式入浴法は、石鹸を使わず手のひらでカラダを摩ります。手のひらには独自の油分があり、それが皮膚に石鹸の作用を行い肌に負担なくカラダの汚れを落としてくれます。

これは古の神道で、下半身は霊界では存在しないので石鹸などを使って洗ってもいいが、腰から上は霊界でも霊体として残ることから、石鹸など使わずに手で大事に洗うということもあるとされてます。たしかに幽霊は足がないと聞きますもんね。

 

 入浴の話に戻って、一人暮しとかならお風呂の中でそのまま手で摩りながら洗うのもよしですね。たしかタモリさんや福山雅治さんらも似た方法で入浴されてるとか、話を聞いたことがあります。

 

 ちなみにわたしは普段、髪の毛は普通のシャボン玉石鹸で洗ってますが(たまにはそのまま全身洗ったり)、その後は上のように手でカラダを洗ってます。これだけが要因ではないですが、お肌は男のくせにツルツルでもち肌といわれてます笑。

 

 入浴一つとっても、洗脳的に決めつけられた所謂刷り込まれた間違いだらけの常識の考えから脱出するのにも、例えばこの入浴の観点から考え直してみるキッカケにするのもいいのでは。よかったら参考にしてくださいな。

 

 今日はこの辺で。

 

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 写真は大好きな、わたせせいぞう氏の「菜」から。古きよき日本の物語です。

 風呂上がりの浴衣は色っぽくていいですね笑。わたしは基本夏は甚兵衛です。着物や袴など、和の姿って好きなんですわ〜